県内で、新型コロナ対応を行なって頂いている重点医療機関を訪問し、実情、ご要望などをお伺い致しました。彦根市立病院、長浜日赤、長浜市民病院、滋賀医大病院などです。これら医療機関は、今回の新型コロナ対応の最前線で、大変なご尽力を頂いております。
県内の感染状況はまだまだ油断できない水準ですが、入院患者数は減少に転じ、ベッドの空床率も6割以上となっております。
春には深刻な状況だったマスク、ガウン等の医療用資材も現段階では、充足しているとの事です。
ただ、財政的には非常に厳しい状況が続いており、15億円、20億円の年間赤字が想定される病院もあります。
この点、政府与党では、第二次補正予算等で、医療機関の財政支援のための緊急交付金、医療従事者への慰労金などに約2兆円を計上しており、既に都道府県に交付されていますので、これが速やかに医療機関等に交付されるよう県当局には直接お願いしております。
また、自民党としては、医療機関の更なる支援に予備費を活用すべきとの提言を政府に提出しており、今月半ばには方向性が出ると思われます。
秋冬に、更なる感染拡大も予想されます。無症状者等用の療養ホテルの確保等も今からしっかり準備する必要がありますし、特に院内感染、高齢者施設を徹底して防御する事が必要です。これら点も県当局に要請しております。
新型コロナの感染拡大防止に向け、関係機関の皆さまと連携して今後とも取り組んで参ります。
私が会長を務める"明るい社会保障改革推進議員連盟"で、報告書を取りまとめ、菅官房長官、西村経済財政担当大臣などに提出しました。
予防・健康を、政府の政策にしっかりと位置づける事を目的に活動しています。
予防の効果を測る大規模実証事業や市町村の行う予防の取組みのバックアップ、オンライン診療・健康診断の普及などを進めていきます。
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